アケビコノハの幼虫に寄生したコバチの幼虫
- 2010/08/01(Sun) -
アケビコノハの幼虫に外部寄生しているコバチの幼虫

アケビコノハの幼虫に外部寄生しているコバチの幼虫

アケビコノハの幼虫に寄生したコバチの幼虫です。7/17日にホソミイトトンボを探しに行った池の脇に生えていたアケビにアケビコノハという蛾の幼虫がいるのが、目に入ったのですが、遠目からも背中に大きなこぶのようなものが見えて???
近寄ってみると、コバチに寄生されているのがわかりました。
コバチは鱗翅目の幼虫に外部寄生する蜂で、アオムシなどに「おんぶ」されるように、背中に乗っかって体液を吸いながら成長し、蛹になる前に急激にアオムシの体液を吸い始め、アオムシを殺してしまいます。その直後に蛹になります。

これまでコバチの幼虫は2回、見たことがありますが、1回目は体長1.5㎝の小さなシャクトリムシ、2回目は体長2㎝程のアオムシに乗っかっていたもので、どちらもコバチの数は10匹以下でしたが、今回は、数えてみたら 約100匹もの幼虫が、アケビコノハの幼虫に寄生しています。

コバチの親バチは、一匹のアオムシにどうやって、こんなに沢山の卵を産みつけることか出来るのでしょうか?
それとも、フェロモンか何かで沢山の♀が集まって産卵するんでしょうか?
いずれにしても、宿主は親バチに産卵されるとき抵抗しないのでしょうか?

コバチに限らずヒメバチやコマユバチなどが宿主に産卵するのを見ていると、宿主が身を翻して逃げる場合と、産卵されていても平然としている場合があります。種類によって違うんでしょうか?
理由を知りたいです。

話は戻りますが、コバチの親バチは、いつアオムシに産卵するのでしょうか?
アオムシは脱皮をして成長しますが、その時、コバチの幼虫は背中に乗っているんでしょうかします?乗っているのなら、アオムシの脱皮の時はどうするのでしょうか?

それと、もう一つ、アケビコノハの尾端近くに、コバチより大きいハチがいます。
撮影中、枝が揺れても飛び立たず、アケビコノハの幼虫ごとコバチの幼虫を持ち替える時も、全く飛び立たず、このハチも家にお持ち帰りしました。明らかにアケビコノハの幼虫に関係がありそうです。

ちょっと怖くて気持ち悪い虫ですが、どういう生活をしているか、気になります。コバチの幼虫の今後を観察してみたいと思います。
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コメント
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アケビコノハは見たことがありますが,コバチに産卵されたアケビコノハは初めてです。
2013/12/20 06:44  | URL | itotonbosan #d74.pXFk[ 編集] |  ▲ top

-Re: タイトルなし-
コバチに産卵されたアケビコノハの幼虫を見たときは相当な驚きでした。
ただ、写真を撮ったときしか見ていないです。この種類に限りませんが、(真剣に探していないからとか、探し方がわからないからかもしれませんが)寄生バチ、寄生バエ関係は、もう一度同じ種類を見つけることにかなり苦労しているように思えます。
2014/01/04 17:34  | URL | 常川 真 #-[ 編集] |  ▲ top


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