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雪と昆虫
- 2009/12/30(Wed) -
岐阜城雪景色

岐阜市内でも、12月19日に日付が変わった頃から雪が降り始め、昼前には20㎝近い積雪となりました。岐阜城のある金華山も雪化粧をしていました。

雪の上のハエ

コカマキリの卵

 この真っ白な雪とオレンジのキトンボとを1枚の写真に納めたいなぁと前々から思っていて、今回は4年ぶりの12月の降雪だったので、19日は慌ただしく全く時間がとれなかったものの、翌20日に関ヶ原町に向かいました。現地では20日時点で30~40㎝程度の雪があり、ワクワクして、雪を掻き分け、お目当ての池まで行きました。
 そこで、愛知県のトンボ屋の重鎮であるSさんとバッタリ出会いました。
 自分自身は、この池には、今年の秋に初めて来て、そのときにキトンボの交尾の写真は撮ってはいましたが、キトンボの年ごとの消長はよくわかっていませんでした。Sさんによると、ここ数年個体数も減ってきており、今日見つけるのは難しいかもとのこと。う~ん… とは思いつつ、この時期にこれだけに雪が積もって、なおかつ自分の休みと重なることはそうあるものではないと言い聞かせ、懸命に探したものの、結局、Sさんも僕も見つけることができませんでした。残念。
代わりに見つけたのは、雪の上を歩いたり飛んだりしていたハエと、冬を越すコカマキリの卵でした。
キトンボと雪・・・ 来年以降の宿題です。
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冬に備える虫2
- 2009/12/22(Tue) -
クヌギカメムシの求愛

名古屋市中区の名城公園のクヌギやコナラには、11月になると、どこからともなく、クヌギカメムシが繁殖・産卵のために集まってきます。交尾に至る前には写真のように、1匹のメスにオスが群がり、だんご状態になっていることもしばしばです。オスは、メスに接触したときに、時折、口吻を出します。メスが幹に産み付けた卵塊の上でも同じように、口吻をのばしているのを見たことがあります。
触覚を使ってメスを確認するというのは、虫の世界では、よくある話だと思いますが、なぜ口なのか?

それと、一般的に昆虫では、交尾はあっという間に成立するか、メスが拒絶して終わりのいずれかしかないと、思っていました。それが、クヌギカメムシの場合、メス1匹に複数のオスが群がっていても、どのオスもなかなか交尾には至らないまま、だんご状態が数分続いたようなケースもありました。これも、よくわかりません…

クヌギカメムシを襲うヨコヅナサシガメの幼虫

2枚目は、産卵中に、ヨコヅナサシガメの幼虫に襲われてしまったメスです。撮影した時点ではメスは生きていましたが、やがて体液を吸われ、ひからびて死んでしまいます。何年か前に、産卵中のマルカメムシがヨコヅナサシガメに襲われているところを見たことがありますが、やはり産卵中は危険なんでしょうね。

クヌギカメムシの産卵

3枚目は、産卵しているメスです。このカメムシは、卵を卵塊にして生み、卵塊は膜で覆われています。クヌギカメムシは樹幹に産卵することが多いですが、たまに写真のように、枝に産んでいることもあります。

交尾、産卵は12月に入っても見られますが、そろそろ、もう姿を消す頃になっていると思います。晩秋の虫も終わり、いよいよ冬の到来ですね。
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冬に備える虫1
- 2009/12/15(Tue) -
ゴマダラチョウ幼虫

名古屋の街の中で、やがてやってくる冬に備えている虫たちを探してきました。

ゴマダラチョウの幼虫です。この幼虫はエノキの葉を食べます。1枚目の写真の個体は、まだ緑色をしていて装いは秋仕様で、葉っぱの上で暮らしています。11月4に撮影しました。この後、脱皮して、緑から枯れ葉と同じような茶色っぽい色になります。

ゴマダラチョウ幼虫(脱皮後・樹を降りる前)

2枚目の写真は、脱皮して冬仕様の色になった幼虫(別個体)です。脱皮してから、どのくらいの期間、樹上にとどまるのかはよくわかりませんが、この幼虫は11月16日には、樹上からは見えなくなっていました。幼虫は葉が落ちる前に地面に降り、食樹であるエノキの根元にある、エノキの落ち葉に静止して冬を越します。

ゴマダラチョウ幼虫の越冬場所

ゴマダラチョウ越冬幼虫

そして今日、樹を降りているはずの幼虫を探しに行きました。幼虫を探す場所はエノキの根元の落ち葉です。

写真の場所を探したら、落ち葉の裏側にゴマダラチョウの幼虫がついていました。落ち葉と同じ色の保護色になっています。木の上にいるときは緑色、地面に降りて落ち葉についているときは落ち葉と同じ色になるのは、面白いですね。
ようちゅうは、 このままで春を待ち、芽吹きの頃に樹に登り、葉っぱを食べて成長して5月頃羽化します。
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キカマキリモドキの孵化(ふか)
- 2009/12/07(Mon) -
キカマキリモドキの孵化

ブログの更新が遅れすぎて今になってしまったけど(^^;)

9月23日にマンションの1階で見つけたキカマキリモドキの卵を観察していたところ、10月10日になって、一斉に孵化したようです。見つけたときには、もう孵化後の幼虫はちらばってしまっていたようだけど、何とか間に合いました。画面上に孵化直後の幼虫が、画面中央にちょうど孵化の最中の幼虫がいます。
今回はキカマキリモドキの産卵も孵化も初めて見ました。孵化はぶら下がっている卵の先端から幼虫がニュ~と出てくる形でした。ただ、卵の先端はハッチのようにあくのか、幼虫がかじって出てくるのかはわかりませんでしたが。

カマキリモドキの仲間はクモの卵囊に寄生すると書いてあったので、この後の生育ステージを見てみたいと思い、幼虫を8匹確保して、近くにあったクモの卵囊を一緒に入れておいたものの、結局、うまく成長せず全滅してしまった。寄生するクモの種類が決まっていて、一緒に入れたクモの卵囊が別種なのか?
ちょっと残念だったけど・・・

ただ、どうもキカマキリモドキ、そんなに見られない虫でもないとのこと。人目についていないということのようです。(見つけられない自分がもどかしい)
また、見つけてみたいと思います。
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